神職が現地に出向いて執り行う神事を「出張祭典」と呼びます。執行する日時や準備するいろいろな物の確認などの打ち合わせが必要です。お気軽にお申し込み・お問い合わせ下さい。
建築に関する神事
地鎮祭 家屋を建築しようとする際に、工事の安全無事を祈り、ご加護をいただくようお祈りする欠かせない神事です。
地鎮祭で用意するもの
①笹付き竹 4本
②しめ縄
③祭壇・三宝等祭具
④盛り砂(山砂 一輪車1杯程度)
⑤神饌(お供え物一式 米・清酒・鮮魚・野菜・果物・塩・水など)
⑥クワ・スキ
⑦杯 人数分
⑧椅子 人数分
⑨テント(2間×3間のもの以上の大きさのテント)
※神社でご用意出来るもの(祭壇・しめ縄・三宝・榊類)と施工業者からご用意いただくもの(鍬入れ用の砂・テント・椅子など)とそれぞれございますので、ご相談下さい。
※ご希望によりお供え物一式を神社より手配出来ます。
※テントは、雨天時はもちろん、夏の日差しが強い時期は必需品です。
※終わって配る「冷たい飲み物」「暖かいお茶」などもご用意いただければ幸いです。
※日時などが決まりましたら
現地の住所・施主名・施工業者名・施主現住所・現地案内図などをFAXでお送りください。
良くある質問
神饌=お供え物は?
お米は白米で結構です。清酒1升、野菜5種ほど(根菜 葉物 成り物 キノコ類などを組み合わせ/注意:ニラ・ニンニク・玉葱・葱など臭いのきつい物は避けます) 果物5種ほど。制限はありません 。塩は湿り気のあるもので、伯方の塩が最適です。1㌔ほど。水は水道水で結構です。規模の大きな祭典ではこのほかに、鏡餅・海菜(昆布・海苔・ひじきなど)・菓子(饅頭・カステラ・羊羹など)をお供えすることもあります。
玉串料は?
一式セット お供え物一式他を神社でご用意する場合
個人住宅 30,000円以上
アパート・マンションなどの場合 50,000円以上
忘れ物・漏れがなく、ほとんどの方が この「一式セット」を希望されていてお勧めです。
※お供えされた神饌はお持ち帰りいただきます。
神職の送迎は?
必要ありません! 案内図をお送りいただければ、祭壇等一切を積んだ車で現地に参ります。準備もありますので、30分くらい前までに到着します。草刈り・地面の整地を済ませておいて下さい。地面がぬかるんでいる場合、ブルーシートなど(必要に応じ コンパネ等)の準備もお願いします。
上棟祭 建築もいよいよ半ば。文字通り棟木を上げて、家屋守護神をお祀りする棟札を取り付けます。
竣工祭 無事完成を祝い、神棚を新たに設けます。神宮大麻・神社の御神札をお祀りして無事完成を祝います。ご家族が末永く平穏無事に住まう新居です。この機会にぜひとも神棚を設けて下さい。
なお、ビルの建築では、その礎石を定める時に、土地神をはじめ工匠の神をおまつりして、建物が堅固となるように定礎祭をおこなうこともあります。
家屋解体 開店店舗清祓い(商売繁昌祈願) 工事起工 樹木伐採安全祈願
古井戸埋め戻し 事故後清祓い 道路開通式 橋梁渡り初め など
神棚のお祓い ご家族お揃いのもと家内安全を御祈願致します。
神前結婚式 ご親族だけに限らず、ご友人・職場の同僚の皆さん方もご参列出来ます。
先ず 一同一礼
次に 修祓の儀(起立低頭)
次に 降神の儀(起立低頭)
次に 献饌の儀
次に 祝詞奏上(起立低頭)
次に 四方祓いの儀
次に 地鎮の儀
建て主=鍬入れ
施工社=鋤取り
次に 玉串奉奠
次に 撤饌の儀
次に 昇神の儀(起立低頭)
次に 一同一礼
次に 直会(甘酒にて乾杯)